家に帰ると、見覚えのある一冊の雑誌がリビングに置いてありました。
普段そんなに購入しない雑誌でしたが、なんとなく今月は購入したもの。

ただ、その雑誌は2階にあるはずで、リビングに置いた記憶はなく…。
家族に聞いてみると、それは姉が買ってきたというのです。
最初は単に「二冊も同じものを、もったいなかったな」と思っていたのですが、“何故”その雑誌を二人揃って購入したのか、不意に気がつきました。

それは、その雑誌の表紙の「色づかい」が大きかったようなのです。
春を感じさせるピンクと、水色の組み合わせ。そして暖かな光の中に佇むモデルの女性。
冬の間はあまり見かけることのなかったその爽やかな色合いに、つい目が留まり、手に取っていたのです。

あまり意識することも少ないので見逃しがちですが、日々の生活のなかでも「色」の持つ力はとても大きなものです。
「お湯は赤、水は青」といった暖色・寒色などは「色」のもつイメージの代表的なものですが、色の組み合わせは実に多くの影響を生み出します。

何気なく使っている色で、その企業の印象も変わってきます。
チラシに、DMに、ポスターに…使っている色は何色ですか?
企業を表すロゴマークは、何色ですか?

「イメージを変えたい」
「なんとなくぼんやりしてしまっている」

そんな時、「色」の持つ力を認識して意識的に使うことができれば、必ず企業の「力」になることでしょう。
自分達の、そしてお客様の求める色はどんな色なのか。何故、その色なのか。
ロゴマークやコーポレートカラーを始め、手元にある様々な色を改めて見直してみると、意外な効果が出てくるかもしれません。

たかが色、されど色。
色って、本当に奥深くて、本当に面白いものです。

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