品質管理

カラーマネジメント(Color Management System)

CTP出力は、印刷時に適正なドットゲインカーブ・コントラスト・トラッピング数値が出るように管理されています。

印刷時にはCTPでつけたカラーチャートを分光測色計で測定し、基準濃度で印刷しています。

カラープルーフ(色校正)は適正濃度で印刷したターゲットにあわせ、カラーマネジメントを行い、コート紙系・マットコート紙系・上質紙系・ラフ紙系の用紙とAM・FM印刷に合わせたプロファイルを作成し、そのプロファイルを使ってプリントしています。そのため、印刷物により近い色校正を提供しています。

また、工場内は、色評価用の演色性AAAの蛍光灯の下で作業を行っております。色の評価・測定も同様です。

カラープルーフの測定

カラープルーフの測定(ドットゲイン、コントラスト、トラッピング、濃度)



製品管理

生産現場の全工程で製品の品質管理を行っています。
プリプレス(印刷前工程)部門では、原稿との照らし合わせを含め、文字校正を行っています。
プレス(印刷)部門では、印刷物の抜き取り検査を行い、適正濃度で印刷されているか、汚れ・不良品がないかなどのチェックを行います。
また、ポストプレス前に工務課による再度印刷後に汚れ・不良品がないか、刷り取りとサンプリングのチェックを行っています。
ポストプレス(製本)部門では、製品に不良品の混入がないか、抜き取り検品を行います。

印刷濃度の測定

印刷濃度の測定

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