テーマパークやショッピングモール、お店の商品案内など、様々なところで手にすることの多いリーフレットやパンフレット。
持ち歩くにもかさばらず、チラシよりしっかりしたイメージがあり、宣伝ツールとしても効果的です。

内容の多いものだと冊子のような形のものもありますが、一枚の紙を何回か折って作られているものが一般的です。
よく見かけるのは二つ折りや観音折のものかと思いますが、実は様々な種類があること、ご存じでしょうか。

用途や目的に合わせて折り方を変えることで、より大きな宣伝効果が得られます。
「いつもこの形だから…」とこだわらず、デザインによって新しい形を検討してみるのも面白いのではないでしょうか。

 

また、リーフレットのデザインをする際の注意点として、
「内側に折り込む部分のサイズは小さめにする」ということがあります。

例えば内側に一回折りこむ「巻き三つ折り」の場合、
A、B、Cを全部同じ長さにして折ってしまうと内側に折り込んだCの端が、紙の厚さなどの関係で折れ曲がってしまいます。


そのような場合、Cの寸法をA、Bよりも予め少し短く設定することによりこのような事態を避ける事ができます。


考えてみれば当たり前のことのようですが、制作している中では見落としてしまうことが多いものです。

こういった細かいところまで配慮してデザインすることが、仕上がりの美しい製品に繋がっていきます。

ぜひ、納得のいく製品を作成していきましょう。

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