印刷物の網点が、指定した網点よりも大きく太ってしまう現象をドットゲイン(dot gain)といいます。これは網点部分が正しい濃度でフィルムに出力されても、刷版への焼き付けや、印刷のインキの性質やインキの印刷用紙への浸透のしかたによって、網点の大きさが変化するためです。このような現象の中で特に、インクがブランケット胴から用紙に転写される際に網点がつぶれてのびてしまう状態をドットゲインといいます。
ドットゲインの度合いが大きいとインキが必要以上に用紙にのるため、仕上がった印刷物は指定したときよりも全体に色が濃くなってしまいます。

ドットゲインの完全な数値管理は難しく大変です。弊社ではよりキレイな印刷物をお客様に提供できるようにドットゲインを理解し、管理していくことが、印刷の品質をあげる重要な事項のひとつと考えて、色校正の出力及び、版の出力から印刷までの工程で、カラーマネージメントの管理を行っております。

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