印刷物を見ていて”なんか色がずれてる”と感じたことはありませんか。
その要因の1つに「見当不良」があげられます。

「見当不良」とは、字の通り見当がずれている状態を言います。
例えば正常な状態だと下の写真のようにきれいに見えます。

しかし、見当がずれていると下の写真のように特定の色だけずれてしまい、絵柄がきれいに再現されません。

原因としては、用紙の伸縮や印刷タイミングのずれ、刷版時の位置ずれなど様々です。
紙のくわえ側(印刷機が紙を運ぶ際に爪と呼ばれるものでつかんで送り出しているが、その爪がつかむ紙の部分)ではあってるのにくわえ尻側(くわえ側とは反対の部分)ではずれているなんてこともあります。

印刷機のオペレーターをやり始めたときは、版の見当合わせだけで四苦八苦していたものです。

この見当不良に関連するのですが、印刷データを作るときにスミ文字のところをK100%ではなく4色掛け合わせで作ってしまうと、見当がずれたときに見栄えが悪かったり、見えずらくなってしまうので、わざと文字に迫力をもたせたいなどの意図がある時以外はやめましょう。

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