毎朝、新聞に折り込まれてくるたくさんのチラシがあります。ひとつひとつ丁寧に目を通す方は少ないと思いますが、そのチラシにはいろんな経緯があって、試行錯誤の末に出来上がったものだと思います。

私たち制作者は、他の企業や競合と差別化された創意工夫を考え、お客様に商品の魅力を伝え、購買へと促していくことが大切です。

先日作成したチラシで、クライアントからコンセプトのみ預かり、あとは自由に表現してよいと言われました。

そこで効果的に折り込みチラシを活用するために、

まず「目的」「目標」を明確にし、テーマを決め、いかに注目してもらい、読んで、行動(購買)に促すことができるかを考えました。ポイントとして、色・写真・メッセージ性・キャッチコピー・分かりやすい表現・紙のサイズ等々たくさんの要素から検討。毎回違う新鮮なチラシを作成するよう心掛けながら作成し、無事にクライアントから喜んで頂けることができました。
効果的なチラシは「自店の商品の魅力・特徴」「お客様のニーズや欲するもの」をどう結びつけられるかが重要になります。たかがチラシと思わずにいろいろなチラシをよく見比べてみると、クライアント・制作者の届けたい情報や思い、努力がいっそう伝わってより楽しく見て頂けるのではないかと思います。

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